バスでのマナー

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私は高速バスを使って専門学校に通っていました。
私が乗っていたバスは本数が多く、平日利用する人の多くは通勤通学のために乗っている人だったように思います。

高速バスは比較的値段が安く、電車と違って乗車できれば確実に席に座ることができるのがいいのですが、天気や高速道路上でのトラブルの影響を受けやすく、到着時間はあまりあてになりません。
私が利用していたバスも、到着時刻が予定より10~20分遅れるのが常でしたし、雨や雪の時はもっと時間がかかりました。
通勤通学でバスを利用している人はそれを見越して一本早い時間のバスに乗ったりしているものですが、それでも事故渋滞や雪での通行止めなどがあった場合、出勤・登校時刻に遅れてしまいそうになる時もあります。

到着予定時刻を大幅に過ぎてもバスがまだ目的地に着かない時、車内は非常にピリピリします。サラリーマンらしき中年男性が、そわそわと落ち着かない様子で席から腰を浮かせて前方を見たり、忌々しげに貧乏ゆすりをしたりする姿をよく見ます。
そしてようやくバスが停留所に止まった瞬間、その人たちは一斉に立ち上がり、我先にと急いで出口へと向かいます。

そんな時非常に困るのが、バスが停車してすぐに運転手にバス券を買い求めに行く客です。
私の利用している高速バスは予約なしで乗れるもので、乗車券は駅だけでなく車内でも買い求めることができます。
しかし、その場合は最後に席を立ち、すでにバス券を持っている人たちが先に降りてから初めて運転手に声をかけるのがバス利用者のマナーです。
バスの通路は大人一人が通れる程度の広さです。バス券を求める人が出入り口付近の運転席のそばに立ってしまうと、通路を塞いでしまって他の人が通れなくなってしまいます。
普段バスを利用しない、バスのルールを知らない人がそれをしてしまうのは仕方ないです。
しかし、ルールをわかっているはずなのにお構いなしにバス券を要求する人も中にはいるのです。仕事や学校の為に急いでバスを降りたい人を平気で待たせて、避けて少し待っているよう指示する運転手さんに大声を張り上げて、バス券を要求します。
こういう人には本当に困ってしまいます。

バスは公共の交通機関なのですから、自分本位な行動は慎んでもらいたいものです。

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