日本航空の再建成功は稲盛イズムの浸透

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稲盛氏は2010年2月に日本航空の会長となりました。
わずか1年余りでびっくりする「V字回復」を果たしました。私は稲盛和夫氏の書籍を多く、読んでいました。
とても、尊敬している経営者です。
その稲盛氏が日本航空の会長を引き受けたのを聞いた時、びっくりしました。
私なぞが思うのは、恐れ多いことですが、晩節を汚されるのではないかなと思いました。
そのような、記事はたくさんありました。しかし、あのような「V字回復」をやってのけました。
本当に素晴らしいことです。どのようにして、再建したのかいろいろと調べてみました。
稲盛氏がされたことは、氏の書籍で書かれていることそのままのことでした。
それは、京セラでもKDDIでもしてきたことでした。就任4カ月後の6月に幹部社員への意識改革を徹底的に行ったそうです。
仕事が終わってから幹部社員約60名を会議室に集めたそうです。
6月の1カ月で17回も、「集団のリーダーとは」という議論を繰り返したようです。最初は反発が強かったらしいです。
反発的な人が何人かいたそうです。
夜9時くらいになると、氏がビールを差し入れします。
ビールでちょっと心を開きますから、いろいろと反論を言い始めるらしいです。
氏は言わせておいて「その意識では八百屋も経営できないよ」などと答えるそうです。
そういう対話を続けるうちに、その反発の強い人が変わります。
そうするとあっという間にみんなが変わっていったそうです。リーダーが持っている人間性や思いを組織に浸透させて組織を動かしていく。
この稲盛氏の哲学が日本航空の幹部社員に浸透していったことがこの再建の理由の一つだと思います。
稲盛氏は書籍に書いてあることを実際に行ってくださいました。

航空会社も大変ですが、このご時世どこの業界も大変です。
日本の車産業は昔から世界のトップメーカーが顔を並べていましたが、最近はどうもイマイチ。
パレットでも買って、支援活動でもしようかと思います。

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